MNP乗換えのメリット・デメリットやテクニックのまとめ

という事で、今回は携帯の電話番号そのまま、携帯会社をチェンジできるMNP（乗り換え）について、疑問に思うアレコレや損しないためのテクニックをお届けします。

 

MNP（乗り換え）の基本やメリット・デメリットとは

 

この項目では、基本的なポイントを抑えるので、もし知ってるよ。
って人は次の項目へGO。

冒頭のやり取りにもあったけど、MNPはモバイル・ナンバー・ポータビリティーです。

カンタンに言うと、電話番号そのままで、あなたが利用している携帯会社（例：日本）から、別の携帯会社（例：アメリカ）へ引越し（旅行）するためのパスポートみたいなもの。

えー（汗）分かり難いかと思うので画像をば

「MNP（乗り換え）のイメージ図」

あくまでイメージですけど、MNPは大きく２つあり、1つは携帯会社を変更する。
もう1つは、スマホにセットしているSIMカードを物理的にチェンジする事。

中には、MNPのタイミングでスマホを新しくしますが（任意）、最小限なら２ステップのみです。

ここでは、MNPをなんとなく理解してもらえればOKなんで、次のステップに進みます。

MNPの専門用語や問い合わせ先

MNPでよく出てくる用語や基本をカンタンに解説します。

MNPの予約番号	MNPするために必要な13ケタの番号（各携帯会社が発行する）。
MNP転出手数料	MNPする際に発生する事務手数料です。
SIMカード	サイズは３種類（標準SIM・microSIM・nanoSIM）
違約金	大手３大キャリア（ドコモ・au・ソフトバンク）は、基本２年契約の自動更新です。その契約期間中にMNPや解約をすると、一律で9,500円（税別）かかります。
更新月	↑で言うと、契約から２年経過すると、２ヶ月間の更新タイミングがあり、それを”更新月”と言います。その更新月にMNPや解約をしても違約金は発生しない。

次は、実際にMNPの予約番号を取得する手続きについて触れます。

大手３キャリアは、電話すれば他社へMNP（乗り換え）するのに必要な”予約番号”を口頭やメールで教えてくれます。

主なMNP予約番号の発行手続きまとめ

docomo	151　（ドコモ携帯・スマホから） 0120‐800‐000　（一般電話から）
au	0077-75470  (無料)
ソフトバンク	＊5533　（ソフトバンク携帯・スマホから） 0800‐100‐5533　（一般電話から）
ワイモバイル	116　（ワイモバイル携帯・スマホから） 0120‐921‐156　（一般電話から）
UQmobile	0120-929-818
楽天モバイル	メンバーステーションでの手続き（電話対応なし）

 

 

MNPのメリット

いくつかあるんですけど、メインどころを

のちほど、より突っ込んだメリットもお届けします。

 

MNPのデメリット

こちらも、代表的なものはこちら

 

より突っ込んだMNPのメリットとは

えっと、中のひとも面倒なことは大嫌いだし、行列のできるお店に並びません。

でも、スマホの契約更新タイミングやネット回線の契約更新時なら、必ず乗り換えます。

なぜか？

これもイメージ図をチェック↓

どうですか？

ちなみに上のパターンAの５万円は最低ラインで見積もってます。

実際のスマホとネット回線の契約タイミングは、ズレますけど、２年毎にMNPやネット回線の切替えを10年間やると、20万～30万円の特典がもらる計算です。

その特典で、ちょっとした温泉や海外旅行も楽しめます。

それと、ぼくの実体験ですけど、車の保険であった話・・・

車の保険は、１年単位の更新だから毎年の手続きは正直めんどくさくて、去年はチューリッヒで自動更新しました。

今年も、自動更新しようかと思いつつ、なんか楽天とか自動車保険の見積り比較すると、ポイントとか貰えるじゃないですか？んで、試しにやってみたんですよ。

って、なぜなら、自動更新の見積は2万円ちょいだったんです。

たまたま一括比較の中に、チューリッヒがあったんで気付いたんですけど、これは新規乗り換えで契約した場合の話だから、ボクは適用されない見積りでした。

結果、SBI損保が17,000円ちょいの見積りだったんで、乗り換えましたよ。

やっぱり、ちょっとした手間で数千円＋ポイントで得するなら、絶対にやった方がよい。

これって、スマホやネット回線の契約でも同じことなんですよ。

 

MNP乗換えの準備や困らないためのテクニック集

 

よくある質問や準備について
代表的なものを上げます。

 

ここからは、ちょっとしたテクニックを紹介。

実際に、MNP予約番号を取得するときに、電話のオペレーターから言われるトークに対する切り返しです。

※基本的には、他社へ行かせたくないのでしつこい感じで引き留められます。

 

 

こういう感じで、キッパリ言える人なら良いですが、難しければ

• 家族に合わせて○○モバイルにする。
• ネット回線を切り替えるから、スマホを乗り換える。
• キャッシュバックや特典がお得だから乗り換える。

などなど、はっきり言って教える義務はないですし、適当に言ってもOKです。

 

 

こちらも、分かっていることならキッパリ言いましょう。また更新タイミングであれば、違約金の9,500円（税別）は掛からない。

 

 

これが嫌なひとは、一旦ポイントの受取りや消費した方がよいかも知れませんが、おとくなキャッシュバックキャンペーンなどは週末限定も多いから、どっちがお得になるのか、よく考えて判断しましょう。

何れにしても、ポイントが気になる人は今からチェックして消費しましょう。

 

 

これも多い引き留めトークですけど、その月の１日２日でなければ、気にしなくてよいです。

 

 

ここがポイント、コールセンターのスタッフは何とかMNP予約番号を出さないように、いろいろトークを繰り出しますが、MNPの予約番号の発行は無料です。

また有効期限も２週間（14日間）あるので、とにかく取得しましょう。
ちなみに解約確定は、そのMNP予約番号を使用して、他社へ乗り換えた瞬間に解約です。

※MNP予約番号を使わなければ、今の携帯会社で契約が継続されます。

 

損しない！MNP乗換えのテクニック

 

大きく２つです。

 

１、MNPの複数台でキャッシュバック増額チャンス

こちらの仕組みについて、まず複数台になることで、家族割りなどのグループ扱いになるため、その分の上乗せもありますし、家電量販店やネットの代理店など、だいたい複数台の特典枠をもっているので、交渉するなら

もう１台MNPしたらキャッシュバックどうですか？は、かなり効果的ですよ。

 

２、MNPとネット回線の切替えも同時パターン

少し前なら、auひかりも違約金などの負担もあって、おすすめ出来たんですけど、キャンペーンが改悪されてしまったため（別記事参照）、現状だとソフトバンク光のみおすすめします（ソフトバンクairは非推奨）。

もしソフトバンクへMNPとソフトバンク光へ乗り換えた場合、どのような違約金負担があるのか、参考までに記載しておきます。

ネット回線の違約金	最大10万円まで費用負担（違約金や工事費など含む） 公式キャンペーン：あんしん乗り換えキャンペーン
スマホの違約金	9,500円（毎月の利用料から-950円×12回） 公式キャンペーン：おうち割 光セット スマホ違約金還元キャンペーン

スマホの違約金負担は、docomo、au、UQモバイルのみ対象。

ちなみにソフトバンク光をおとくに申し込める窓口はこちらからSoftBank光キャンペーン

 

おとくに他社からMNP乗換えのまとめ

 

初心者向けのMNP乗り換え記事は、いかがでしたか？

ここまで読んでいるなら、もうMNP乗り換えで迷うこともないから、チャンスがあればMNP乗換えチャレンジです。

最後に他社からMNP乗り換えで、おとくに申し込む時のアドバイスもおとどけ。

ドコモ	おすすめ度： 大きいキャッシュバック案件少ない。 たまにドコモショップでおとくなキャンペーンが不定期開催。近隣ドコモショップのtwitterをフォローしてチェック。 ※ドコモのおとくなキャンペーン⇒詳細ページ
au	おすすめ度： ネット経由でおとくな案件なし。 定番は、週末の家電量販店や街の携帯ショップで、大きなキャッシュバックを狙う（頻度高）。該当店舗のブログやtwitterをチェック、あとauクーポンを無料ゲット⇒詳細ページ
ソフトバンク	おすすめ度： ネット経由でもおとくにMNP乗り換えできる代理店あり、こちらの記事をどうぞ ・おとくケータイ.net ・スマホ乗り換え.com
ワイモバイル	おすすめ度： スマホそのまま、SIMカード契約のみでも還元されるキャンペーン開催中⇒詳細ページ
UQモバイル	おすすめ度： 通常プランや端末セットだとワイモバがおすすめ。ただSIMカードプランでいち推しのキャンペーンあり⇒詳細ページ

 

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